生活学科食物栄養専攻2年の三輪綾音さんが、昨年12月19日に行われた2021年度フードスペシャリスト資格認定試験で106点／120点（全国平均69.0点）で、全国の受験者3961名中10位という好成績を修め、上位10位以内の成績優秀者を表す優秀賞の表彰状が日本フードスペシャリスト協会会長から贈られました。

フードスペシャリストのセールスポイントは、食に関する知識・技術の間口の広さです。食品産業では、食に関する幅広い知識、技能が求められます。品質管理部門に配属されても毎日検査室で試験管を振っているだけでは仕事にならず、加工担当者、原料農産物生産者、小売店の方、時には、役所の人とも話をする必要があります。そんな時、食に関する知識・技術の間口の広さ、話題の引き出しの多さが役に立ちます。

三輪さんのコメント

フードスペシャリストに向けての特別な勉強はしていませんでした。日々の復習や栄養士実力認定試験対策などの過去問題の取組む頑張りが結果につながったんだと思います。

4月から栄養士として新たな一歩を踏み出しますが、日々の努力を怠らないよう頑張っていきたいと思います。