養護教諭コース
生活学科 生活文化専攻
養護教諭コース 1年
濱田 ⻘葉さん
- どうして愛知みずほ短大を選んだの?
- この短大の卒業生である
養護教諭との出会いがきっかけ。
高校時代の養護教諭が、どんな時も生徒に寄り添ってくれる素敵な先生だったんです。私は子どもの頃から養護教諭に憧れていたので、出身大学を聞いてみたら愛知みずほ短大の卒業生でした。先生から少人数制やチューター制の魅力を教えてもらい、ここなら安心して学べると思って入学を決めました。
- 少人数の学びって、どんなところが魅力?
- 学生同士の意見交換が盛んで、
いろいろな考えに触れられるところ。
例えば、保健室の掲示板や保健だよりの作り方学ぶ授業では、季節に合わせた掲載内容を自分で考えて作成し、みんなの前で発表するんです。お互いに評価点や改善点を出し合うのですが、少人数だからフィードバックの時間がたっぷりあります。他己評価による新しい発見が多く、いろいろな考え方を吸収できるのが魅力だと思います。
- 短大に入って成長したと思うことは?
- 「これはホントに正しい?」と考える
科学的思考力が身につきました。
高校時代までは深く考えず感情的に動いてしまうことが多かったのですが、物事をいろいろな角度から検証し、客観的にとらえる科学的思考力が備わったように感じます。これはやはり、他者の視点を知ることができた少人数の学びのおかげ。このスキルをもっと磨いて、子どもの気持ちを汲んで適切なアプローチができる養護教諭になりたいです。
養護教諭の教員採用試験を
全力バックアップ
教員採用試験対策を目的とした科目をカリキュラムに組み込み、2年間かけて段階的に必要なスキルを修得することで合格へと導きます。
国語、数学、理科、地歴・公民の基礎固めとともに、専門科目や教職科目の自己学習を進める「養護教諭基礎演習」、過去の試験問題や小論文の課題に取り組む「養護教諭開発演習」など、主に筆記試験と小論文の演習を繰り返し、実力を身につけます。
夏に実施される教員採用試験に向け、「みずほゼミ」で集中的に対策を行います。まずは、自分が受験する自治体の教員採用試験の内容や出題傾向を把握。それをふまえて実技試験や面接、集団討論、場面指導など、本番を見据えた練習を重ねていきます。
養護教諭として働く卒業生をキャンパスに招く「卒業生就職相談会」では、教員採用試験や就職活動のポイントや体験談を聞くことができます。
イライラ、モヤモヤした時の対処法は?
子どもから大人への移行期は、情緒が不安定になりやすい時期。自分では気づかないうちにストレスをため込んでしまうと、体調やメンタルに影響を及ぼす場合もあります。ガマンするのではなく、運動してリフレッシュしたり、気持ちを書き出して心の整理したり、自分に合ったセルフケアを取り入れましょう。