母子健康手帳について調べてみると、母体と胎児の健康状態を常に気にしながら記入することで、健康上問題なく生まれてくることができるのだという事が分かりました。そして、母子健康手帳は、子供の成長を一番感じられるものであるらしく、私も今回初めてとても丁寧に記入されている手帳を見て、生まれた時の体重がどれくらいあったのかを知ることができました。
また、戦時中など人口増加をさせるための政策をしている時は、母体が病気にかかり死亡する確率が高く、さらには子どもにも影響が出て、死亡する場合や発達の遅れが生じることもあったそうです。病気にかかっているかどうかや体重など、胎児がどのような状態かを生まれるまで把握できなかった当時とは違い、妊産婦手帳ができてからは、病気の早期発見や母体にどのくらいの負担がかかっているかをすぐ確認と判断ができるようになったため、手帳はなくてはならないアイテムだと思いました。
戦後から手帳ができ始めていたことには驚きで、それが今も続いている大事な手帳として改正しながら残っていることは良いことだと感じました。自分も母親になったら、しっかりと記入して、子供の成長を感じながら、思い出を残しながら記入してみたいです。今回の学習を通して、昔から今まで続く母子健康手帳は、病院に持参し、子供の健康を見たり母体の健康を見たりして早期発見を促すなど、一つ一つの記入欄が無駄のない大切なものであることを知ることができました。
(しいたけ)