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2023.09.21

子育ての強い味方

母子健康手帳は、日本が発祥地であり、戦後にはすでに妊産婦手帳として完成していたことがとても意外でした。そして、昔と今では内容が少し変わり、デジタル化までしていて、時代に合わせて変化していることが分かりました。

場所によっては、いつもよく見る母子健康手帳だけでなく、可愛いデザインのものやみんながよく知るキャラクターとコラボしたものなどもありました。さらに、手帳を貰うには数円払うものだと思っていましたが、無料でもらえることを初めて知りました。かつてインターネットがなかった頃、初めての子育てをする人はとても大変だったと思います。そのような人たちに向けて、本のように情報として高く売られていたのでは?と、これまで思っていました。

もし、母子健康手帳が存在しなかったら、赤ちゃんに対して何をどうしたら良いのかよく分からなかったと思います。そして、受けた予防接種の記録からすぐに泣いてしまうことがあるといった記載まで、細かく忘れないように記入されていることに感心しました。母子健康手帳が無い大変さを想像すると、手帳の完成は本当にありがたいことだなと感じました。

(佐久間担)

writerこの記事を書いた人

名前
私の母子健康手帳
所属
愛知みずほ短期大学

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第3-5代学園理事長である瀬木三雄医学博士は、「母子手帳」の発案をはじめ、母子衛生の基礎を築き上げるなど、母子手帳を通して母子の健やかな心と体の成長に大きく貢献しました。 調べ学習を通して母子健康手帳について学び、「私の母子健康手帳」を顧みます。