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2023.09.22

いのちを守るもの

今まで母子手帳についてよく考えたことがなかったので、今回改めてじっくり見る事が出来てよかったです。よく見ると、自分の情報がたくさん書いてあり、一目見るだけで幼い頃の自分のことが分かるので便利だと思いました。

母子手帳の歴史を調べる中で、ただ単に情報を書き込むためだけに作られた訳ではなく、検診が習慣づけられ、妊産婦死亡率が低くなったという事を知り感動しました。また、手帳を持つことで母親としての意識を高めたり、出産に向けて準備すべきお金や物品の確認、検診の計画にも活用されたりしているそうです。これらのことから、母子手帳はこれまで多くの人を救った手帳なのだなと思いました。現在では色々な国にも広まっているので、一刻も早くまだ普及していない国に伝わり、少しでも命を救えると良いと考えました。母子健康手帳は今でも少しずつ改善され続けていて、時代に合わせてどんどん使いやすくなっているのもすごいと感じました。社会の変化に対応しながら、感染症など病気に関する記録や将来に必要な情報も含まれるようになり、より子供にも大人にも大事なものになっていることを強く実感しました。

約80年以上前に出来上がったものが、現在まで続いていると思うと感慨深いです。この母子健康手帳を作った人のようなことをするのは難しいけれど、私も社会に少しでも貢献して人々を救えるような人になりたいです。

(みみ)

writerこの記事を書いた人

名前
私の母子健康手帳
所属
愛知みずほ短期大学

フリーワード

第3-5代学園理事長である瀬木三雄医学博士は、「母子手帳」の発案をはじめ、母子衛生の基礎を築き上げるなど、母子手帳を通して母子の健やかな心と体の成長に大きく貢献しました。 調べ学習を通して母子健康手帳について学び、「私の母子健康手帳」を顧みます。