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2023.09.22

家族みんなの手帳

私はこれまで、日本が母子健康手帳を一番初めに作った国だということを知りませんでした。日本で作られた手帳は、今では約40か国もの国で使われています。早く他の国にも広まり、母親と子供の健康を記録できるようになれば良いと思いました。そして、この手帳サイズの一冊に母親や子供のための情報が詰まっていて、予防接種のことまで分かりやすく書いてありました。これを考えて作った人はすごいなと感心しました。

母子健康手帳があることで、赤ちゃんの頃の思い出話などもできると思いました。私は昔、家族と一緒に母子健康手帳を見ながら「大きくなったね」と会話をしたのを覚えています。将来デジタル化が進み、インターネット上で情報や記録を管理し閲覧できるようになるかもしれませんが、私は今と同じ手帳のままであってほしいです。また、母子健康手帳が現在の形に至るまでのことを調べていると、今と昔の違いを感じました。かつての男性は、家庭のことより仕事優先というイメージが強いですが、今は子育てに参加する男性が増えてきている印象です。その変化に合わせて、母子健康手帳も父親を含めた家族全員に向けての内容へと変更されていることが分かりました。

私は将来子供が欲しいと思っているので、自分や子供のことが手帳に記録されていくことが、今から楽しみです。この調べ学習がなかったら、ここまで母子健康手帳について考えることはきっとありませんでした。また手帳を見る機会があれば、今回調べたことを思い出しながら家族と一緒に見てみたいです。

(K)

writerこの記事を書いた人

名前
私の母子健康手帳
所属
愛知みずほ短期大学

フリーワード

第3-5代学園理事長である瀬木三雄医学博士は、「母子手帳」の発案をはじめ、母子衛生の基礎を築き上げるなど、母子手帳を通して母子の健やかな心と体の成長に大きく貢献しました。 調べ学習を通して母子健康手帳について学び、「私の母子健康手帳」を顧みます。