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2023.09.25

生活への影響

私が母子健康手帳について調べて感じたことは、母子健康手帳が持つ影響力の大きさです。母子健康手帳は戦後にできたものですが、もしできていなかったら妊婦に十分な食料や布が与えられず、出生率は低くなり人口が今以上に減っていたと思います。また現在でも、母子健康手帳は妊娠、出産、新生児および幼児期の健康記録と情報、子供の成長と予防接情報など、私たちの生活になくてはならないものになっていると感じました。

そして、母子健康手帳を調べる中で、日本が発祥だという事に驚きました。現在母子健康手帳が配布されている国は50か国です。それほど多くの国で使われている手帳が日本発祥というのは、とても誇らしい気持ちになりました。母子健康手帳の配布が多くの妊婦さんや赤ちゃんの力になったと思うと、本当に素敵なことだなと感じます。具体的にどのようなサービスが受けられるかを調べると、妊娠から出産、子育てまでの一貫した保健サービスや予防接種の接種情報の管理、また市町村によって違いはありますが、妊婦健康審査受診票、妊婦訪問指導のお知らせなどの行政サービスも行われています。本当に多くのサービスがあり驚きました。

母子健康手帳には、子どもの健康状態や予防接種の履歴を記録したり生涯にわたって健康管理に役立てたり、様々なメリットがあると今回の調べ学習を通して感じました。また母子健康手帳は、子どもの時だけでなく大人になっても役に立つことが多いので、いつまでも大切にしていきたいと思いました。

(R)

writerこの記事を書いた人

名前
私の母子健康手帳
所属
愛知みずほ短期大学

フリーワード

第3-5代学園理事長である瀬木三雄医学博士は、「母子手帳」の発案をはじめ、母子衛生の基礎を築き上げるなど、母子手帳を通して母子の健やかな心と体の成長に大きく貢献しました。 調べ学習を通して母子健康手帳について学び、「私の母子健康手帳」を顧みます。