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2023.09.26

私の母子健康手帳

今まで母子健康手帳を身近に感じたことがなく見たこともありませんでしたが、自分の母子健康手帳を見てみてみると、自分の生まれる前から生まれた後のこと、健康状態やかかった病気などが細かく書かれていて感動しました。生まれる前後のことはなかなか分からないので、この機会に知れて良かったです。手帳には、子供の状態だけではなく保護者の健康状態なども記入できるところがあり、見返したときに確認しやすくてとても良いと思いました。後にページをめくりながら思い出を振り返ることができるのも素敵です。手帳を手にすることでお母さんになる自覚もだんだん出てくるので、そういった点でも大切だと思いました。

また、情報を記録するだけではなく、子供の誤飲についての注意やチャイルドシートの安全チェックシート、応急手当などのページもあり、万が一の場合に役立てたり未然に防いだりすることもできるようになっていました。他にも、母子健康手帳を持っていると、妊婦のための公的サービスを受けることができます。戦後や戦時中でも数多くの母親や子供の命を救っていて、母子健康手帳の生みの親である瀬木三雄先生は本当に偉大な人だと感じました。

最近では、表紙のデザインが可愛いものも増えていて、それぞれの地域ごとに絵が違うので見ていて面白いです。さらに、スマホで管理できるアプリ版の母子健康手帳もあることを知りました。直接手書きで書き込むのも良いですが、アプリはいつでもすぐに情報が確認できて使いやすそうです。それぞれの人が使いやすいような様々な工夫がされていてすごいと思いました。

(R)

writerこの記事を書いた人

名前
私の母子健康手帳
所属
愛知みずほ短期大学

フリーワード

第3-5代学園理事長である瀬木三雄医学博士は、「母子手帳」の発案をはじめ、母子衛生の基礎を築き上げるなど、母子手帳を通して母子の健やかな心と体の成長に大きく貢献しました。 調べ学習を通して母子健康手帳について学び、「私の母子健康手帳」を顧みます。