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2023.09.28

母子健康手帳について感じたこと

3月に課題として出された母子健康手帳の調査を通じて、父母では感じ方が違うことを知りました。「母子健康手帳をどう思うか」と聞いた時、まったく意見が違ったからです。父は「子どもの成長記録を見られて良い」と言っていたのに対し、母は「懐かしい」でした。実際に母子健康手帳に自分の子どもの成長を書いた母とそうでない父で、ここまで思う事が違うのだということを知ることができました。

赤ちゃんの健康状態や予防接種の記録ももちろん、日々の記録などが記入できる便利な母子健康手帳ですが、第二次世界大戦以前はなかったと聞きました。第二次世界大戦以前を生きていた人々はどのように子どもの成長記録を残していたのか気になりました。当時生きていた人々に直接話を聞くことは出来ませんが、どう記録を残していたのかを知る機会があれば是非聞いてみたいです。

私は将来子どもができたら、生まれた時から就学前まで、そしてそれ以降も母子健康手帳にしっかり記入し、見返すことができるようにしてあげたいです。子どもがもし学校で母子健康手帳に書いてあることを記入する課題が出されることがあっても、困ることはないだろうと思いました。その癖をつけるためにも、実習先でもなるべくメモを取るようにしたいです。後から何を教えてもらえたか、何がいけなかったのかを見返すことができるので、何か些細なことでもこれからはメモしていこうと思いました。

(F.N)

writerこの記事を書いた人

名前
私の母子健康手帳
所属
愛知みずほ短期大学

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第3-5代学園理事長である瀬木三雄医学博士は、「母子手帳」の発案をはじめ、母子衛生の基礎を築き上げるなど、母子手帳を通して母子の健やかな心と体の成長に大きく貢献しました。 調べ学習を通して母子健康手帳について学び、「私の母子健康手帳」を顧みます。