実習を終えた2年生が5グループに分かれ、3週間の養護実習や2週間の臨床実習での経験や学びを発表し共有しあいました。
まずは、養護実習の報告から。実習中に実際に作成した指導案や掲示物を見せながら発表し、保健室での子どもとのかかわり方などから考えた養護教諭に求められている役割について報告しました。
養護実習の後は臨床実習の報告です。リハビリ中にかける言葉に注意するなど、患者さんの気持ちに寄り添うことの大切さを学んだことが報告されました。臨床実習で学んだことを学校現場でどうやって生かすか考えられていました。
そして、それぞれの実習で必要となることは、実習に臨む姿勢。社会人としての基本的なマナーはもちろん、自ら学び取ろうという積極性が重要だというメッセージも伝えました。
この報告会には、1年生も参加しました。各グループの発表後には1年生からの質問タイムも。質問に対して、他グループの学生も自分の経験や学びを補足して答えるなど、2年生の熱意を感じました。
2年生はそれぞれの実習振り返りと学びの共有、1年生は来年の実習をイメージできる貴重な時間となりました!