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園服制作Part6

制作を終え、いよいよ発表会。最終回の授業では、完成した園服をチームごとにプレゼンしました。

それでは、完成品を1つずつ紹介していきます!

まずは、Dチーム。ブルーのベスト型園服を作りました。腕が窮屈にならず動きやすく、下に着るもので季節を選びません。子どもが自分で着脱しやすいよう、大きなボタンもこだわりました。

Eチームの園服はとても斬新!食べこぼしをキャッチするための大きなポケット付きで、ポケットを支えるひもは、長さを調整することができます。汚れをふきとりやすく、快適に食事ができます。

Fチームは生地にこだわりました。肌触りが良く洗濯がしやすい綿素材で、汚れが目立たないチェック柄。上着付きなので、着脱が可能です。

Bチームのポイントは着脱のしやすさ。首元後ろがマジックテープになっているので、小さな子どもでも簡単に自分で着脱できます。

Cチームの園服は性別やシーンを問わず着用可能。ジャケット・丸襟ポロシャツ・かぼちゃパンツの3作を作りました。チェック柄のかぼちゃパンツはポケット付きなので、ティッシュやハンカチを入れることができます。

Aチームは食事や製作、外遊びなど、汚れる可能性のある場面で着用するスモックを作りました。汚れが入らないよう敢えてポケットはなく、撥水生地で前方はボタンではなくマジックテープに。清潔さを保持できるようこだわりました。

2年間の授業や実習での学びの集大成として、この園服制作が始まりました。

ただ見た目がかわいいだけではなく、子どもの発達や園での生活を具体的にイメージし、子どもも大人も快適に使える実用性を兼ね備えました。ほぼ全ての学生たちが服を作ること自体初めての経験でしたが、コンセプトをもとに形を考え試作をし、布屋で生地を選び、ミシンや手縫いで一生懸命縫製しました。仲間と協力することで、一人では成し得なかった見事な園服が完成できたのだと思います。

園服制作の授業はこれにて完結!ご覧いただきありがとうございました!

writerこの記事を書いた人

名前
現代幼児教育学科
所属
現代幼児教育学科

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