実践栄養指導演習にて、株式会社扶桑守口食品さんが製造する “守口漬”を使用して、8チームに分かれて商品開発とプレゼンに挑戦しました。
商品開発にあたって課せられた課題は、「新商品として店舗販売もでき、尚且つ飲食(定食)の一品となる商品」であること。学生たちは何度も試作を重ね、そのたび、味・食感・見た目・栄養価といった様々な点から評価し、チーム内で意見を出し合い、守口漬の切り方や量を調整してきました。
試行錯誤の末に完成した商品は、ドリアや牛丼、チキン南蛮といった食事メニューから、ミルクプリンやスコーン、タルトといったデザートまで、漬物のイメージを超えた新しい商品ばかり。
授業後に実施したアンケートでは、回答者全員がこの取り組みを通じて成長したと回答。「あまり喋ったことがなかった友達とも協力して作り上げたことで、達成感が得られた」と、学生たちはチームとして動き、意見を述べ、問題解決する力の向上を実感していました。
さらに、「企業とコラボという貴重な経験から、社会や業界について興味を持つことができた」と、就職や社会に対しても90%以上の学生が意識するよう変化していました。
守口食品さん、この度はご協力ありがとうございました!