「養護実践演習(保健教育)」の授業で、2名の学生が模擬保健指導を行いました。授業を受ける学生たちは、小学生や中学生になりきります。
最初は、小学1年生対象の授業。「おしえて くもくん!」という絵本を用いて、プライベートゾーンについて学ぶことがテーマです。
ゆっくり話したり子どもへの問いかけをはさんだりと、理解がしやすく、積極的に授業に参加できるような工夫が。その都度子どもたちの反応を見ながら、臨機応変に対応しているところが印象的でした。
続いては、中学3年生対象の睡眠をテーマにした授業。睡眠の大切さを学びながら、各々の一日の時間の使い方を振り返り、十分な睡眠を確保する方法を考えます。
フラッシュカードを使うことで、生徒のほうを向いている時間が長いのがポイント。全体での学び→個人ワーク→グループワークという展開になっていて、授業の流れがよく練られていることを感じました。
それぞれの授業の後には、どんなところがなぜ良かったのか、先生から解説も。
学生同士で良いところを吸収できる、有意義な学び合いの時間となりました!