母子健康手帳は、妊娠初期から子供の成長に至るまでの健康管理をサポートするのに有用なツールだと分かりました。健康診断のスケジュールや予防接種の記録、健康に関する情報を管理できるため、私の親もしっかり活用していたそうです。また、母子健康手帳は母子の健康管理を促進するだけでなく、妊娠中や子育て中の方々に、情報やサービスの提供を行っていることが分かりました。緊急時の連絡先や地域のサポート機関の情報が掲載されているため、安心して妊娠や子育てを進めることが出来ます。母子健康手帳には、重要な情報の管理や医療連携の促進、情報提供などの面で高い評価を受けていることから、大変すばらしい手帳であることが分かりました。

この課題に取り組むにあたって、母と母子健康手帳について話したとき、私が生まれた時の話をたくさん聞かせてもらいました。知らないこともたくさんあり、母子手帳を見ながら、「そういえばこうだった」と思い出している部分もありました。それを見て、母子健康手帳は大切な子どものことをすべて覚えるためには必要不可欠だと思いました。私は将来子どもが欲しいと考えています。子供が出来た時、母子健康手帳をフル活用して、子どもの健康はもちろん、自分の健康も守っていきたいです。そのために、母子健康手帳についてもっとよく知りたいと思いました。

母子健康手帳は、妊婦さんや子育て中の方々の頼もしい味方であり、さらに活用しやすくするため、定期的な項目の見直しがとても重要です。例えば、母子健康手帳をデジタル化し、スマートフォンやウェブアプリケーションでアクセスできるようにすることで、情報の管理や利用がより便利になると思います。また、デジタル化することで、病院に忘れてしまった等の事態はほとんど起こらないと考えられます。この課題を通して、母子健康手帳の機能、利便さ、大切さ、また親とのコミュニケーションの機会にもなりました。少子化が進む中で、子どもを産むメリットが大きい社会にしていくことが課題だと思います。

最後に、母子健康手帳は思い出の一部、そして、子どもの成長を表す証として貴重なものとなります。手帳にエコー写真や赤ちゃんの成長の記録を残すことで、妊娠期から出産後の特別な瞬間を振り返ることが出来ます。安心して妊娠と出産を迎えることが出来るよう、日々改善を行っていくことが重要だと考えました。

(Ｓ)