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2023.09.29

両親ともに子育てに参加する社会へ

母子健康手帳について調べて驚いたことは、日本が最初に考案し作成したということです。この手帳一冊で、妊婦さんだけではなく子供のことについても記録することができるため、第二次世界大戦の時代から妊婦さんや子供を守っていてくれていたのだと思いました。

昔は、育児は女の人の仕事という考え方で、母親と子供のことについてしか記載することができませんでした。調べると、現在では父親についても記載できるようになったことが分かったので、そのような古い考え方が段々無くなりつつあるように感じました。しかし、未だそのような考え方を持ち不適切な発言などをしてしまう人たちも少なからずいるので、徐々にその考え方を無くしていき、両親で子育てを安心して行えるよう、できることを少しずつ増やしていくべきだと考えました。そのためには、一人一人が立ち上がり、周りの人達と協力し、伝えていくことが大切です。伝えていくということは容易なことでは無いので、多くの人たちの力が必要だと思います。

かつては時代背景的に、今以上に子育ては容易なことでは無かったと想像できます。母子健康手帳は、妊娠から子供が入学するまでのことが記載でき、母親、父親、子供のことを守ってくれるかけがえのないものだと実感しました。自分がもし将来活用することになったら、積極的に活用したいです。

(ざ)

writerこの記事を書いた人

名前
私の母子健康手帳
所属
愛知みずほ短期大学

フリーワード

第3-5代学園理事長である瀬木三雄医学博士は、「母子手帳」の発案をはじめ、母子衛生の基礎を築き上げるなど、母子手帳を通して母子の健やかな心と体の成長に大きく貢献しました。 調べ学習を通して母子健康手帳について学び、「私の母子健康手帳」を顧みます。